『聖遺の天使』文庫版

「聖遺の天使」表紙文庫版『聖遺の天使』の見本誌が到着しました。
7月中旬頃の発売ですので、まもなく店頭に並び始めるころだと思います。黄色の表紙が目印です。(表紙が)少し懐かしい昔の海外ミステリっぽい雰囲気で格調高くて(表紙がね)、しかも目立ついい黄色なんですよこれが。見かけたらぜひお手にとってみてください。

さらに詳しい情報はこちらのエントリーで。

姉妹作のこちらもどうぞ。

四番目の色が散る前に

GIALLO24夏号表紙まもなく発売の光文社刊『ジャーロ no.24 夏号』に、『四番目の色が散る前に』という短編が掲載されています。
前作『屋上のメイ』の続編です。「名前の一部に色名を含む高校生が、その色の名前にちなんだ土地で次々に殺される」色彩連続殺人鬼(カラーマニア)と呼ばれる殺人犯に、雙羽塾の塾生メイと塾講師スカが挑む、という話。その実体は、高飛車ヘッドホン少女と彼女の下僕の歪んだ日常を描いたミステリ風のなにかです。お楽しみに。

アスラクライン4

アスラクライン4表紙2006.6.10発売
電撃文庫
ISBN4-8402-3449-3
イラスト: 和狸ナオさん

【あらすじ】
洛高で盗難事件が発生した。犯人は「下着男(ハーメルン)」の異名を持つ超凄腕の下着泥棒。被害の規模は下着数百枚。怒りに燃える朱浬の命令で、智春たちは犯人逮捕のために動き出す。そんな折、智春たちのクラスに金髪美少女の留学生がやってきた。彼女の名前はアニア・フォルチュナ。見た目は満十歳のお子様だが、実は天才少女というアニアに戸惑う智春たち。しかも彼女の正体は科学狂会が呼び寄せた「運喰らい」の悪魔、そして機巧魔神の秘密を知る者だった……。(出版社紹介文より)

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アスラクライン4見本誌到着

アスラクライン4表紙電撃文庫新刊『アスラクライン④』の見本誌が到着しました。
謎の転校生とか下着泥棒とか、わりとありがちなエピソードですが実は……というお話。今回出てくる新キャラは物語の後半で重要な役割を果たすので、今回は顔見せという感じですね。この巻では、アスラクライン世界における重要な謎が二つほど明かされます。お楽しみに〜
さらに詳しい情報は、こちらのエントリーで。

M.G.H. —楽園の鏡像—

MGH表紙 2006年6月発売
徳間デュアル文庫
ISBN4-19-905160-0
イラスト: 中臣亮さん

【あらすじ】
日本初の多目的宇宙ステーション『白鳳』で発生した不可解な出来事。無重力の空間をゆっくりと漂う死体は、まるで数十メートルの高さから”墜落”したかのようだった。はたして、事故なのか、事件なのか? 従妹の森鷹舞衣の”計略”により、偽装結婚をして『白鳳』見学に訪れていた若き研究者・鷲見崎凌は、謎の真相を探るため、行動を開始することになる……。
斬新な設定とスマートな論理的解決で、各界に衝撃を与えた本格SFミステリー。第1回日本SF新人賞受賞作品がついに文庫化!!(出版社紹介文より)

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