2006.6.10発売
電撃文庫
ISBN4-8402-3449-3
イラスト: 和狸ナオさん
【あらすじ】
洛高で盗難事件が発生した。犯人は「
シリーズ第4作目です。今回は新旧含めて登場キャラがかなり多くて、ストーリーも少し込み入ってます。反省点ではあるのですが、豪華なのでたまにはこういうのもアリかな、と。機巧魔神の秘密を知っているニアという少女の出現によって、アスラクラインというタイトルの意味とか、悪魔の非在化とか、物語の鍵になる重要な情報がガンガン明かされてます。アスラクライン世界の謎解きは、この4巻と次の5巻でだいたい終わりの予定です。
あと、この巻のあとがきはですね……先輩の作家さんに「作品のあとがきでは、その作品が書かれた意図とか、その作品のよいところをちゃんと説明してあげなきゃダメだ」と言われたことがありまして。「ふむふむ、そういうものですか」と影響されて、そういうことを意識して頑張って書いてみたんですが……やめときゃよかった!!
というわけで、ちょっと反省してます。や、慣れないことはするものではないですね。次からは普通に書こう。
今回のイラストももちろん和狸さん。今回は挿絵に機巧魔神のイラストが多くて、すごく格好いいんですよ。大量に出てきた新キャラデザインも最高です!