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ランブルフィッシュ – mikumonographica https://gact.info 三雲岳斗の作品紹介と、情報提供を目的としたサイトです。 Sun, 10 Jan 2010 08:51:29 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1.6 ランブルフィッシュ[10]学園炎上終幕編 https://gact.info/archives/27.html Thu, 02 Mar 2006 11:05:51 +0000 http://gact.info/?p=27

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ランブルフィッシュ10表紙
2006.3.1 発売
角川スニーカー文庫
ISBN4-04-424112-0
イラスト: 久織ちまきさん

【あらすじ】
4機のRFがチームを組み、実戦形式で闘う過激な競技=SRの激戦の中で、次々に傷つき倒れていく恵里谷の闘騎手たち。その戦いの裏側で、RFの歴史に封印された呪われた真実がついに明かされる。さらに無人RFの軍団に襲われ、猛火の中で燃え落ちる恵里谷闘騎技術専門校。じわじわと、しかし決定的な敗北の予感が迫る中、追いつめられた沙樹とガンヒルダはどう戦うのか――!? 誰も見たことのない学園ストーリー、決戦の完結巻!(出版社紹介文より)

長編シリーズ第10巻目です。本当は2005年の秋には完成している予定だったのですが、半年近く発売が遅れてしまいました。その元凶というかなんというか、原稿枚数が平均的な作品の倍近い量の分厚い本になってます。クライマックスだし、まあこんなものでしょう。今回のおまけはRF設定資料集(4体)+三雲のあとがきっぽいもの。初公開のメイヘムがカッコいいです。

今回の表紙は「ガンヒルダ+沙樹」という構成です。これにはちょっとした仕掛けがありまして、昨年発売された9巻と隣り合わせに並べると2冊の表紙が一枚の大きなイラストになるのです。これ、実際にやってみるとちょっと楽しいので、2冊ともお持ちの方はぜひお手元の本で試してみてください。残念だったのは、2冊の厚さが違いすぎてて、普通に並べると段差ができちゃうことなのですが…しまった、盲点だった……。

『ランブルフィッシュ』という作品は、この巻で完結です。
この先の展開の構想がないわけではないですが、もしも続きを書くとしてもたぶんタイトルを変えるので(そんな理由かー)。これからのことは編集部と相談しながらボチボチ考えたいと思ってますが、無事にここまでたどり着けたのは応援してくださった読者の皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございます。どうか最後まで楽しんでください。

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ランブルフィッシュ[8]決戦前夜秘湯編 https://gact.info/archives/18.html Sat, 05 Nov 2005 22:42:25 +0000 http://gact.info/?p=18

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「ランブルフィッシュ8」表紙
2004.5.1 発売
角川スニーカー文庫
ISBN4-04-424109-0
イラスト: 久織ちまきさん

【あらすじ】
SR対応ガンヒルダも完成し、フェニックス闘騎技術専門校との決戦はついに秒読み段階に。けれど代表として選ばれた恵里谷第四の闘騎手、林崎要は、SRへの参戦を拒絶する。オマエの戦い方には致命的な弱点がある——そんな冷たい言葉を沙樹に投げかけて。
SRの指揮を執ることを決意した祭理は、それに対して泊まりがけで特訓することを思い立つ。一行が向かった温泉旅館で彼女が巡らせた策略とは?(出版社紹介文より)

長編シリーズ8作目です。ストーリーとしては恵里谷の先発メンバーが確定して、試合開始の直前まで。こういう部分はさらっと流すのが常識的なやり方なんでしょうが、ランブル的にはむしろこのあたりがいちばん楽しめるところなのかもしれないと思います。温泉とかほかいろいろ盛り沢山です。
表紙イラストは忍ですが、こいつはやはり一人でも華のあるキャラですね。そしてたぶんカラー初公開のメイヘムが、なんというか異様にカッコイイです。巻末のおまけページは久織さんの初期のキャララフ集。これはすごく楽しくて見応えがあります。必見です。

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ランブルフィッシュあんぷらぐど https://gact.info/archives/15.html Wed, 26 Oct 2005 12:01:10 +0000 http://gact.info/?p=15

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「ランブルフィッシュあんぷらぐど」表紙
2004.8.1 発売
角川スニーカー文庫
ISBN4-04-424110-4
イラスト: 久織ちまきさん

【あらすじ】
試合直前合宿と称して、山奥にキャンプに出かけた恵里谷闘騎技術専門校D班の面々。真夜中、肝試しにでかけて道に迷った沙樹と瞳子は、山中で見つけた古い洋館に立ち寄るが、それが恐怖の一夜のはじまりで……。初期短編「納涼編」ほか、先輩の恋愛相談を受けた瞳子の奮闘を描く「愛愁編」、沙樹や要の恵里谷闘専編入試験当日の風景「邂逅編」に加え、沙樹の元カノ・紀鷺ついに登場の「残像編」他を書き下ろし。ランブル世界の騒々しい日常満載で贈る短編集(出版社紹介文より)

角川書店『ザ・スニーカー』に掲載された4作品に、書き下ろし2作品を加えた『ランブルフィッシュ』初の短編集です。長編で存在を匂わせておきながらフォローできずにいた沙樹の元彼女・高遠紀鷺がこの巻で初めて登場しています。
「あんぷらぐど」というのは「unplugged=プラグが接続されていない演奏」の意味で、長編版とは直接つながっていないけど同じ物語、というようなイメージでとらえてもらえると嬉しいです。ランブルの短編は回想モノや番外編的な内容ではなく、あくまでも「短いランブル」という位置づけですので、ある意味、長編よりも濃密でスピーディな内容に仕上がっているのではないかと思います。

この巻は、雑誌掲載分の再録に加えて書き下ろしが多数収録されているので、イラストがいつもに増して豪華です。巻末ショートの恵里谷マップ風扉絵や、口絵のガンヒルダ整備シーンなど、このシリーズを象徴するようなイラストが多いのも特徴。どうかお見逃しなく。

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ランブルフィッシュ[9]大会開幕奇襲編 https://gact.info/archives/13.html Fri, 21 Oct 2005 11:20:14 +0000 http://gact.info/?p=13

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「ランブルフィッシュ9」表紙
2005.4.1 発売
角川スニーカー文庫
ISBN4-04-424111-2
イラスト: 久織ちまきさん

【あらすじ】
ついに開幕したSR最終決戦。欧州で活躍するあの男の映像も届いて、沙樹たちのテンションは急上昇。その沙樹を男子トイレに連れこんで、試合直前の祭理がとった非常識な行動とは!?
一方、瞳子は沙樹の双子の姉に拉致られて、気づくと映画の撮影現場に放り出されていた。混乱する瞳子を置き去りにして、フェニックス闘専との激突の瞬間が。
指揮者不在で始まった死闘を、ガンヒルダはどう戦うのか……!?(出版社紹介文より)

長編シリーズ第9作目です。最初の予定ではこの巻でSR篇が終わるはずだったのですが、ページ数がまったく足りなくてSR篇の完結は次の巻に持ち越しになりました。それでも全285ページと、平均的なライトノベルよりも厚めでボリューム感のある内容になってると思います。
登場キャラの多いランブルフィッシュでは毎回、表紙イラストのモチーフを選ぶのにものすごく気を遣ってもらってます。いよいよクライマックスが近いということで、この巻では原点に戻って「瞳子+ガンヒルダ」という組み合わせで描いてもらいました。この瞳子は本当にヒロインらしく描かれていて、メチャメチャ気に入っている表紙です。恵里谷の制服というのが、細かいところまで気を遣ってデザインされているというのがよくわかります。

(補足)
この巻の巻末おまけページのSRのルールブックにミスがあります(初版のみ)。

誤「RFの指揮者が降伏を宣言した場合」→正「チームの指揮者が……」です。
本文とはあんま関係ないところですがどうかよろしく。

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